9月23日秋分の日
夏のお山の深く眩しかった深緑も、少し茶色が帯びて眼にも優しく感じられるようになってきました。
昼の時間と夜の時間が同じくらいになる時期ですね
暑さ寒さも彼岸まで、本当にそのとおりでした。
これからは日に日に日が短くなってくるのでしょうね
秋分の日のお彼岸は、お墓参りには行けなかったので、お寺へ参拝に行ってきました。
今回は、花寺とも呼ばれている鎌倉市二階堂にある「瑞泉寺」へ行ってきました。
ずっと行きたいと思いながら、まだ行ったことのないお寺さんです♪
道が混雑するのでパパと自転車に乗って行ってきました。
山門の瓦に顔がありました。
瑞泉寺は、初代鎌倉公方・足利基氏(足利尊氏の4男)が中興。
足利基氏は夢想疎石(むそうそせき)に帰依し、瑞泉寺は基氏以降、鎌倉公方代々の菩提寺となり、
鎌倉五山に次ぐ関東十刹の第一位の格式を誇った寺です。
瑞泉寺創建は、嘉暦2(1327)年。
鎌倉時代後期から室町時代初期にかけてですね。
夢窓疎石は、京都の天龍寺や西芳寺(苔寺)の庭を手がけた作庭家です。
山門を抜けるとお花の庭園が広がっています。
今の季節はあまりお花はありません。
これから紅葉の季節になると、また雰囲気が違うのでしょう。
秋のお彼岸のお花といえば彼岸花を思い浮かべます。
丁度見ごろの時期であちらこちらに咲いている姿が見られました。
曼珠沙華と彼岸花では、どちらが正しい花の名前なのでしょうか?
白い曼珠沙華もありました。
普段は彼岸花と呼んでいますが、今回は敢えて曼珠沙華と呼んでみたいと思います。
次に境内へ続く長い階段があります。
階段を上がって行きます。
京都の西芳寺を彷彿させるような苔も見られました。
苔にも種類が色々あるんですね。
お寺さんの境内は、芙蓉の花がたくさん咲いていました。
境内にくると空気が変わりシャキッとした気持ちになります。
ただ、写真が上手くなく〜
ちゃんとカメラを持ってくれば良かったです。~_~;
な〜んて、カメラのせいにしてみました。
境内は国宝ものの梅の老木がたくさんあり、全く梅の季節ではなかったのですが、
凛とした梅の木の逞しさに感動しました。
添え木に支えられながらも、上を向いて頑張っている老木達。
ただ、ただ、美しいです
春に美しく花咲く様子をまた見てみたいと思いました。
ハート模様の灯篭が可愛いかったです♪
そして仏殿背後の庭園は、夢窓国師の作として、国の名勝に指定されています。
やぐらです。お墓の一種でしょうか。
ピーンと貼った空気が漂って、浄化されている気持ちになりました。
お庭で空気さえも変わるなんて凄いです。
神様が宿っているのでしょうね。
参拝して清々しい気持ちになり、お寺さんを後にして、普段車では通らない道を行くと、
画家の平山郁夫さんの終の住処がありました。
邸宅の隣が山梨にあるシルクロード美術館の事務局なんですね。
一度訪れてみたい美術館です。
地元では、この二階堂の辺りは、紅葉が谷(もみじがやつ)と呼んでいて、名前のとおり、
秋の紅葉がとても綺麗な場所です♪
季節毎に楽しめそうです♪
また行ってみたいと思いました。
家に帰り、余韻に浸りながら、ぽんもこのお散歩へU^ェ^U
ぽんもこも小さな秋を発見できるかな?
早速発見♪
大きな栗の木下〜では栗が落ちていました(^o^)
栗ご飯食べたいな♪♪
公園では、ぽんの足元にも…
もこのお尻にも…
小さい秋を見つけたよ♪
ちょっと寂しげな童謡だと思うのは私だけでしょうか?
たくさんの小さい秋を見つけることができました。
秋のお散歩は楽しいね♪♪
曼珠沙華のお花♪
台風の被害がありませんように…